南フランスの農家風ガーデンで楽しむスローライフな週末
ガーディアンホームは、お客さまとの信頼関係を大切に、藤沢・鎌倉・逗子・茅ヶ崎・寒川の湘南エリアに密着した新築、リフォーム・リノベーションの住まいをお届けしています。
アンティーク照明にヴィンテージ家具やソファ、間接照明に照らされる本漆喰の柔らかな陰影が落ち着きのある北欧や南欧のインテリアによく似合います。
家づくりにおいては、兎角インテリアや間取りなどが注目されがちですが、「お庭」も忘れてはならない存在です。
フランスらしい家づくりでは、シンプルな家の外観に、グリーンと四季折々の花が良く映える「フレンチガーデン」が素敵です。
フレンチガーデンというと、宮殿の庭のような「幾何学式庭園」を指すことが多いのですが、今回は自然溢れる自由さが魅力の「南フランスの農家風ガーデン」についてご紹介したいと思います。
テーマは「自然」。のびのびと自由な発想で楽しむ醍醐味
プロヴァンス地方をはじめとした南フランスはワインの産地としても有名で、温暖で自然豊かな地域です。
ラベンダーやオリーブ、ローリエ(月桂樹)など、南フランスならではの植物を植えることでプロヴァンス風のお庭を再現しやすくなりますが、もっと大切なのは「ナチュラルさ」を取り入れることです。
庭造りのルールにとらわれず、自由にのびのびと造り上げていく楽しさを味わえるのが、農家風ガーデンの最大の醍醐味かもしれません。
素朴で飾らないスタイルが特長の“ナチュラルなお庭”は、子どもの自由で豊かな発想力を表現するのにピッタリな場所。
親子で一緒にガーデニングを楽しむ休日も楽しいですね。
レンガやタイルでつくった小道の周りに、春夏秋冬、季節に応じた草花を植えてみたり。
ビオトープをつくってメダカの観察をしてみたり。
誕生日や入学などの記念日に木を植えたり。
「どんな花をどこに植えようか?」
親子で相談し、試行錯誤しながら庭をつくりあげていく経験は、家族の大切な思い出として刻まれていきます。
コンパクトなスペースだからこそ、つくれる世界観がある
「土地が狭いから、ガーデニングを楽しむことは難しそう・・・」と諦めてしまっている方もいるかもしれません。
しかし、コンパクトなお庭だからこそ、空間を彩る草木や小物たちがより一層魅力的に輝きます。
玄関までのアプローチに石畳を敷いて、アイアンの表札を下げたアンティーク調の門柱を設置し、レトロでおしゃれな外灯を取り付けて・・・。
お庭の印象を左右するシンボルツリーも忘れてはいけません。
小さいスペースでも、明るい色味のレンガを積めばフランスらしい花壇の出来上がり。
ラベンダーやハーブ、パステルカラーのローズを植えるのも素敵ですね。
古い鋤や鍬などの庭の手入れ用の道具をディスプレイすれば、古き良き南フランスの雰囲気が広がります。
玄関周りを華やかに演出することで、家に帰るのが楽しみになる特別なお庭の完成です。
休日は家族と一緒に・・・フランス風の「おうち時間」を楽しむ
日曜日には、家族と一緒におうちでのんびりと過ごすのがフランス流。
DIYで家の中を整えたり、庭いじりをしたり。
天気の良い日には、日除けのテントを設置してガーデンランチを楽しむのも、素敵な休日の過ごし方です。
庭に植えたハーブでお茶を淹れて、実った果実でケーキを焼いて・・・。
自分たちが庭で育てたものを調理して頂くことは、格別な美味しさを感じられるだけでなく、子どもにとっても食育につながる大切な経験です。
庭で採れたお花は、室内に持ち込んで花瓶に生けたり、リースにしたりと、家の外でも内でも楽しむことができます。
庭で育ったものを余すことなく味わえるのも、ガーデニングの大きな魅力です。
庭も家の一部。ひとつの「空間」として演出する家づくり
四季折々の風情を楽しむことができる「南フランスの農家風ガーデン」は、家と外の世界をつなげる、ひとつの「空間」として存在します。
雨の日には、露に濡れた草木が瑞々しく輝いて、色鮮やかな景色を作り出し 晴れの日には、爽やかな風が心地よく吹き抜ける・・・。
自然の情緒が溢れるお庭は、私たちの暮らしに潤いと安らぎを与えてくれます。
季節ごとの草花やハーブの香りに囲まれて、「見て」「食べて」「くつろいで」・・・。
ゆったりとした時間が流れるナチュラルガーデンは、“五感で楽しめる家づくり”を叶えられる素敵な空間です。