アンティークな住まいに取り入れたいリネンの魅力
ガーディアンホームは、お客さまとの信頼関係を大切に、藤沢・鎌倉・逗子・茅ヶ崎・寒川の湘南エリアに密着した新築、リフォーム・リノベーションの住まいをお届けしています。
アンティーク照明にヴィンテージ家具やソファ、間接照明に照らされる本漆喰の柔らかな陰影が落ち着きのある北欧や南欧のインテリアによく似合います。
無垢フローリングに囲まれ、ゆらゆら揺れながら椅子に座り本を読むくつろぎのスローライフは、50代から60代にとって癒やしが感じられるリフォームのデザインです。
ガーディアンホームが手掛けるラフェルムには、フランスの暮らしを感じさせる魅力が詰まっています。
さわやかな5月が過ぎると、やがて梅雨の季節の始まりです。
お出かけしにくい天気となりますが、せめてお家の中では心地よく快適に過ごしたいもの。
今回は、梅雨の時期でも乾きやすく、ナチュラルな風合いが心地よい「リネン」の魅力についてお伝えしたいと思います。
リネンの風合いはラフェルムの家にぴったり
リネンの素朴な風合いは、フランスの古き良き住宅をお手本にしたラフェルムの家によく馴染みます。
厚く塗り重ねられた漆喰の壁や、本格的なエイジング加工が施された化粧梁など、古き良きフランス住宅がコンセプトのラフェルムの家。
手間をかけることで新築の家にも経年美化を演出する、本格的なアンティークテイストのデザインです。
穏やかな時間が流れるラフェルムのお部屋では、ファブリックにもこだわりたくなるもので、私も自然とリネン素材の生活雑貨を探したり集めたりするようになりました。
ラフェルムとリネンが好相性なのは、さりげないおしゃれが似合うフランス住宅のデザインが、空間の細部にまで息づいているからです。
洗練されたフランス住宅では、森で摘んできた草花を簡単に挿したグラスさえ、とっても素敵に見えるもの。
ラフェルムの家も、シンプルなものをおしゃれにセンスよくまとめる工夫が随所に施されていて「きょうも最高に可愛くて幸せなお部屋!」と毎日幸せを実感しています。
ところで、以前はリネンといえばグレーがかった生成り色しか思い浮かびませんでしたが
- 鮮やかなプリント
- レース編み
- 幾何学模様
- チェック織り
- ウールなどの混紡
‥と意外に豊富なバリエーションがあることを知り、さまざまな楽しみ方ができるようになりました。
パリっとアイロンをかけても素敵ですが、洗いいざらしのシワさえも飾らない良さを演出できるリネン。
かわいい柄でテーブルをコーディネートすると、ホームパーティーに来てくれた友人から「どこで買ったの?」「お店のディスプレイみたい!」と褒められるようになり、「次は誰を招こうかな」と楽しい気分にさせてくれます。
リネンで気軽にお部屋をコーディネート
ここからは、私のお気に入りアイテムや使い心地についてお伝えできればと思います。
ホームリネン
まずは、クッションカバーやシーツといった「ホームリネン」のコーディネートです。
リネン特有のサラサラとした触り心地は、梅雨の時期にとても気持ち良いもの。
洗濯しても乾きやすいので、汚れが気になる場所のカバーとして躊躇なく使えて助かります。
洗い替えを買い足す必要もありません。
大好きなラフェルムのお家にリネンアイテムを取り入れることで、目にするたび、肌に触れるたびに「癒される」「気持ちいい」とささやかな幸せが感じられます。
我が家のクッションカバーは、淡いカーキに桃色の刺繍が施されたもの。
フランスから届いた重厚なアンティークソファの上に並べると、さりげなく可愛いらしさを添えてくれるので心が和みます。
リネンのファブリックを探し始めて知ったことなのですが、撥水加工やコットン混紡といったタイプなどもあり、使い勝手や好みに合わせて選ぶことも。
フランス映画のように可愛らしいプリントやポップな色使いにしてみても、インテリアをおしゃれにイメージチェンジできると思います。
キッチンリネン
リネンにはコットンの4倍という吸水性や発散性があるといわれ、我が家のキッチンでは水仕事でクロスが大活躍しています。
食器拭きや台拭き、お手拭きとしてはもちろん、カゴの上にさりげなく置いて目隠しに使ったり、子どものお弁当箱を包んだり。
糸くずが少ないところも衛生的で気に入っています。
そしていつも「便利だなあ」と感じるのは、季節やイベントごとの食卓を気軽にアレンジできるテーブルクロスです。
フランスの食卓では、テーブルを傷めないように、そして大切な人との食事をより素敵な時間とするために、テーブルクロスが日常的に使われています。
一枚ひらりとかけるだけで何気ない食事をおしゃれに楽しめる気がして、私も家族の記念日やゆっくりしたいコーヒータイムに、お気に入りのシンプルなクロスを活用しています。
洗濯したてはシワが目立っても、使っているうちに柔らかくなじんで気にならなくなるので、あまりアイロンはかけていません。
普段は艶やかな飴色のアンティークテーブルですが、クロスをかけると雰囲気が一変し、周りの空気感まで爽やかに。
席に着いた夫や子どもたちの顔が明るく見え、使い慣れたお皿やグラスも「今日はパーティー?」と思わせるスペシャルな感じとなって家族の会話が楽しくはずみます。
幼いお子さんがいる場合には、小さなランチクロスやテーブルセンターにしたり、柄物をカゴに敷いて焼きたてのパンを並べたりするコーディネートも素敵です。
アンティークのカトラリーや小物がしっくりと馴染み、どの方向から眺めても素敵なラフェルムのキッチン。
素朴なリネンのアイテムを取り入れるとおしゃれなカフェのようになり、毎日の台所仕事も「よし!今日も頑張ろう!」という楽しい気持ちにさせてくれます。
時を経て受け継がれるリネン文化
とても丈夫で100~200年前のドレスなどもきれいなまま残されているリネンの生地。
特に、フランス北部で原料が栽培されるフレンチリネンは最高級の品質として知られ、上品な光沢やなめらかな肌触りが世界中で愛されています。
古くからヨーロッパでは、上質なリネンを嫁入り道具の一つとして持たせる習慣があり、今でもさまざまなアンティークのリネンアイテムが蚤の市などで売られています。
いつか結婚する娘のために少しずつ肌着やドレスを織り上げたり、おばあちゃんからもらったキッチンクロスに自分のイニシャルを刺繍したり。
本当に大切なものを守っていく価値観は、ラフェルムの家のコンセプトとも重なります。
何世紀も前に建てられた石造りの家を、大切に修復しながら受け継いでいるフランスの人たちの暮らし。このように豊かな時間を、日本にいながら感じられるのがラフェルムの家です。
ラフェルムの家は「幸せな人生を送りたい」という願いをかなえてくれる存在。日々の暮らしがより、和やかでおしゃれなものになったと実感しています。
新たな住まいにお気に入りのリネンアイテムを
リネンのファブリックやキッチンクロスは、ふと目にしたり触れたりするたびに「素敵だな」「気持ちいい」と感じさせる魅力でいっぱいです。
ヨーロッパの生活の中で長く、大切に受け継がれてきたリネンは、フランスの古民家をイメージさせるラフェルムのお家にとても似合います。
さりげない工夫がおしゃれに見えるラフェルムの家には、アンティークものの生地から新しい柄物のクロスまで、お好みのリネンアイテムを気軽に取り入れられる寛容さがあります。
一枚広げるだけで、すがすがしい空気感を演出してくれるリネン。ここまで読んでくださった方にも、少しでも爽やかな空気感がお届けできていれば嬉しいです。