トイレのリフォームで後悔しないためには?詳しく解説します!
トイレのリフォームを考える上で、「トイレのリフォームってどんなところで失敗するのだろう」、「失敗しないためにはどうすれば良いの」という疑問も浮かぶでしょう。
今回は、トイレのリフォームで後悔しない方法を紹介します。
□トイレのリフォームでの失敗とは
まずは、トイレのリフォームでの失敗例をいくつかあげます。
1つ目は、トイレのサイズです。
「便器のサイズを大きくしてしまい、トイレが狭い」という声は多くみられます。
トイレ選びでまず考えるべきことは、デザインなどでなく、サイズです。
トイレは、スペースが狭くなりがちなので、便器のサイズは慎重に選ばなくてはいけません。
タンクを含めた奥行き、便座部分の幅と奥行きをしっかり考えておきましょう。
2つ目は、配水管の位置です。
トイレは商品によって配水管の位置が異なります。
そのため、以前使っていたものから、新しいものにしようとすると、排水位置を変更する必要が出る場合もあります。
この工事は、床下工事のため、大掛かりなリフォームとなります。
3つ目は、トイレットペーパーの問題です。
「トイレットペーパーホルダーを交換しておらず、トイレットペーパーを取るのに体をひねらなくてはならない」、「収納をつくらなかったため、予備のトイレットペーパーを置く場所がない」という問題です。
これらは、意外と忘れがちです。
しかし、普段から使うトイレにおいては重要なものです。
実際に使う時を想像しておくと良いでしょう。
□トイレのリフォームで後悔しないためには
トイレのリフォームで後悔しないためのポイントを3つ紹介します。
1つ目は、長期的な視点を持つことです。
トイレは10~20年ほど使うでしょう。
単純に、この機能が欲しい、このデザインが良いと決めるのではなく、長期的な視点が必要です。
20年後に体の衰えが出るかもしれないと思うのでしたら、例えば、手すりをつけておく、滑りにくい素材の床にするなどです。
2つ目は、計画性のある予算を立てることです。
ショールームを見て理想が高くなり、お金をかけすぎてしまうのは避けたいですよね。
現状での不満や、譲れない点を家族で話し合い、予算を決めましょう。
3つ目は、床や壁の素材を確認することです。
トイレの床や壁は、汚れが飛び散ります。
そのため、デザイン性だけでなく、ふき取りやすい、においを吸収しやすい素材を選ぶのが大切です。
□まとめ
今回は、トイレのリフォームで後悔しない方法を紹介しました。
トイレは生活するうえで頻繁に使う場所です。
後悔のないようなリフォームにしましょう。